【OneOdio】サクラチェッカーで噂に!?DJモニターヘッドホンPro 50を使ってみた

【OneOdio】サクラチェッカーで噂に!?DJモニターヘッドホンPro 50を使ってみた パソコン関連

まほろばガジェットをご覧いただきありがとうございます!

今回ご紹介するのはDJモニターヘッドホンです。

以前のワイヤレスイヤホンで感動してオーディオ機器の沼に足を踏み入れた矢先、なんと!商品をご提供いただきました!

ご提供のヘッドホンのレビューをしていくわけですが、正直な感想で良いと許可をいただいていますのでタイトルから攻め気味で参ります。

ご連絡をいただいた当初からだいぶ失礼なのにさらに失礼を重ねてます(怒られそう)

当記事はこんな方にオススメです!

  • OneOdioの商品が気になっていた方
  • 6,000円以下でヘッドホンを探している方

それではいってみましょー♪

YouTubeでもレビュー動画アップしました!実際にヘッドホンをつけた様子をみたい方は動画からどうぞ!

DJ用モニターヘッドホン!音にこだわったOneOdio Pro50

OneOdio Pro50

今回ご紹介するのはOneOdioのPro50です。

5,580円(執筆時点)という価格でありながら、ハイレゾ音源にも対応しています。

DJ用ヘッドホンということで、音楽をやっている人は特に気になるヘッドホンですね。

私自身、自宅で録音をしてミックス作業を行っていることもあり、興味深々な商品でした。

現在使用しているSONYのヘッドホンと比較しながらレビューしていきます。

【サクラレビュー疑惑!?】OneOdioってどんな会社?

OneOdio

OneOdio(ワンオディオ)は中国の会社です。

10年以上のオーディオ製作経験を持つメーカーでヘッドホンを中心に製造・販売をしています。

「OneOdio」と検索すると必ず出てくるのは「OneOdio サクラ」という文字・・・

Amazonでサクラレビューをチェックできるサイトがあります。

そこでOneOdioの商品をチェックするとサクラ度90%が出るというレビューを見かけました。

実際にPro50もチェックしてみたところ…

さくらチェッカー:https://sakura-checker.jp/

90%かーい(笑)

「大切なのは自分の気持ちだろ!」と言い聞かせることにしました。

Amazonのカスタマーレビューでは今回紹介するPro50と別のモデルが混在しています。
確認の際はモデルをチェックしましょう。

ぶっちゃけ、どうなの?

…え、普通に良くない?

普通に良い音。

DJ用と聞いていたので低音が無駄にボンボン鳴るのかと思いきや、そうでもない。

バランスもよく、左右のパンもしっかりときいていました。

アクセサリーの追加購入なしですぐ使える点も◎

  • スマホにも使用できる3.5mmプラグ
  • ギターアンプやキーボードなどに使用できる6.35mmプラグ

上記の2種類のコードがついているので、購入してすぐに使えます。

OneOdio Pro50 付属品

Pro50の良いところ

納得価格

予想以上にクリアな音質で驚きました。

見た目のごつさとは裏腹に、音はバランスよく出ます。

モニターヘッドホンというと1万円以上するものが多い中、6,000円以下で購入できるのは非常に魅力的です。

持ち運びに便利

Pro50はこのように↓折りたたむことができます。

折り畳み可能

また、オーディオケーブルは取り外しが可能なので持ち運ぶときに邪魔になりません。

大きいイヤーパッド

耳をしっかり覆ってくれる大きめイヤーパッドです。

耳をふさぐ、という意味で周りの音を軽減(遮音)してくれます。

パッドはやわらかめです。

Pro50の気になるところ

低音を期待している人には物足りないかも

私自身、DJ用ときいて低音を期待していたために、物足りなさがありました。

たしかに低音は鳴るけど、モニター用というだけあってバランス重視な印象がありました。

ヘッドアームの調整域がせまい

頭のサイズに合わせて調整するヘッドアームがあまりのびません。

この後出てくるSONYのヘッドホンと比べてもこの通り↓

ヘッドアームの調整域が狭い

もしかすると頭の大きい人はつけれないことがあるかも…

ヘッドとイヤーパッドの当たりが痛い

新品でまだまだかたいこともあり、ヘッドとイヤーパッドの締め付けが痛いです。

ヘッド部分は触るとクッション性が良いものの、実際つけると当たりが強い…

ヘッドアームを伸ばし気味にすると今度はイヤーパッドがあごの下らへんに当たって痛くなります。

使い続けて馴染んでくれると良いなぁ。

はじめてこのヘッドホンをみたときLRがわかりませんでした(笑)90度回る金具の部分とイヤーパッドの内側にLRがかいてあります。イヤーパッドの内側のLRは模様みたいですね(好みが分かれそう)

イヤーパッドの内側にRの刺繍(最初はわからなかった)

プロも使うSONYヘッドホン「MDR−CD900ST(赤帯)」と比較してみた

私が普段編集で使用しているヘッドホンはSONYのMDR−CD900ST(以降900ST)という商品です。

実はプロの現場でも使用されている定番のモニターヘッドホンです。

購入したのは8年近く前になるのですが、今も現役で活躍しています。

(最近はプラグの接触が悪くなってきたのでちょっぴり気になっています)

900STは高音がキツめです。

そのため900STで耳が痛いな~と思うくらいに高音を強くしないと、実際のスマホや別のイヤホンではイマイチです。

似たような商品で青帯のMDR-7506があります。

こちらは海外で主流なようで、再生周波数帯域(再生できる音域)が狭い代わりに、900STよりも音のバランスが良いと言われています。

人間が認識できる再生周波数帯域は20Hz~20,000Hzです。年をとるとともに高い周波数を認識できなくなります。(例:モスキート音)

比較結果

項目/機種Pro50900ST
価格5,580円15,400円
型式密閉ダイナミック型密閉ダイナミック型
再生周波数帯域20〜40,000Hz5~30,000Hz
インピーダンス32Ω63Ω
最大入力1,600mW1,000mW
対応プラグ3.5mm/6.35mm6.35mm
※Pro50の表記を900STの表記と統一しています
引用元:SONY モニターヘッドホン MDR-CD900ST https://www.sony.jp/headphone/products/MDR-CD900ST/

音の好みとしては900STに軍配。

もともと私が抜け感の良い音を重視する傾向にあるのでクリアで且つ高音のきいた900STが好みです。

その代わり、Pro50はハイレゾ音源に対応しているのでキレイな音質といえるかもしれません。

ここでのハイレゾは日本オーディオ協会が定めたの基準40,000Hzを採用しています。メーカーによってはこの日本オーディオ協会の基準を採用していないところもあり、ハイレゾ対応でも再生周波数帯域が異なる場合があります。

ミックス時で考えた場合には甲乙つけがたし。

900STは先述した通りで高音がキツく、Pro50は逆にベースが強く出すぎてしまいます。

どちらもフラットな音声とはいえません。

最終的にはヘッドホンの性質を理解した上で調整が必要ですね。

価格はPro50の勝利!

900STと比べると3分の1の価格で購入できるのはいいですね。

予算を抑えたい、という方はPro50でも十分良さそう。

お世辞抜きの納得価格!今後はOneOdio商品にも期待

今回はOneOdioのPro50という商品をご紹介しました。

正直、第一印象は不安でしかなかったのですが、実際に使ってみて予想以上にクリアな音で驚きました。

やっぱり最終的に大切なのは自分の気持ちですね。

特にヘッドホンは聴いてみないとどんな音かわかりません。

正直ちょっとした賭けみたいなもんですよね。

当記事のようなレビューを参考にしつつも、自分にあった商品を見つける過程も楽しんでいただきたいなと思います。

個人的には、OneOdioという新しいメーカーを知ることができました。

今回はご提供という形でレビューさせていただきましたが、今後の商品にも期待して情報をチェックしていきたいと思います。

最後になりましたが、お話をいただいたときは大変失礼な返信をし、そして正直なレビューを書いても良いと許可をくださったOneOdioさん本当にありがとうございます。

ではまた次回!

▼こちらもオススメ!

【提供者】OneOdioの情報はこちら

Amazon直営店舗:https://www.amazon.co.jp/oneodio

SNSアカウント:@OneodioJ 

公式サイト:https://www.oneodio.com/  

※日本語対応サイトも準備中とのことです!

実際にヘッドホンをつけた様子を見たい方は動画からどうぞ!

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