[この記事は2020/11/01に更新しました]
新しいカメラを買いました!なぜこのカメラを選んだのかYouTubeで紹介しています。
詳しくはこちら→LUMIX DC-G99を購入した理由【YouTube撮影のカメラ紹介】
まほろばガジェットをご覧いただきありがとうございます!
開設2日目にして、いきなり雑談ブログです。実際の商品レビューではありませんのでご注意ください!
今回は気になるカメラの話。
Vlogに特化したカメラSONY ZV-1(以降、ZV-1)は記憶に新しいと思います。
発売前からYouTubeで動画が出ていたので、逆に発売日に

えっ今出たの?
と思うくらいZV-1の話題性はすごかったですね。
一時期品切れ状態でしたが、現在は解消されているようです。
実はLumixからもVlogに特化したカメラが発表されていました。
それがタイトルにもある「LUMIX DC-G100」です。(以降、G100)
<参考URL>LUMIX DC-G100製品ページ
今回はなぜこのG100が気になっているか、ZV-1を比べてどうなのか考察していきます。
これからスマホではなくカメラでVlogを撮りたいと思っている方、ZV-1とどちらにしようか悩んでいる方はぜひご覧ください。
LUMIX DC-G100のポイント
細かな仕様はG100の製品ページに書いてありますので、私が良いなった思った点だけ抜粋します。
スマホより小さいコンパクトサイズ
Vlogに特化しているということで、かなりコンパクトです。
スマートフォンと比較しても同等、またはそれ以下のサイズのようです。
手の小さい方でも持ち運びしやすいサイズかなと思います。
私はLUMIXのGF9というミラーレスカメラを持っています。
製品ページのサイズからGF9とほぼ同等で高さはファインダー分G100の方が背が高いようです。
5つの指向性がある音声記録ができる
内蔵マイクで音を拾う向きを調整できるようです。
たとえばカメラの前の音だけ拾ったり、後ろの音だけ拾ったり、拾いたい音の方向を調整できるそうです。
内蔵マイクだけで外部カメラのような音声がとれるってすごいですよね。
対象物にあわせて自動調整してくれるトラッキングモードもあるそうで、動画撮影になれていない方でも便利な機能です。
<参考URL>様々な撮影シーンで臨場感ある音声記録が可能(Featuring OZO Audio from NOKIA)
レンズ交換可能
コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)かと思ったらミラーレス一眼なんですよね。
先にいってしまうと、ここはZV-1と大きく違うところです。
マイクロフォーサーズのレンズが使用できるので、シーンにあわせて調整できます。
レンズ交換まではしないかな…という方も標準ズームレンズがついているので、すぐ撮影がはじめられます。
バリアングルモニター
いわゆる自撮り用の位置にモニターを移動できます。
最近のカメラには当たり前になっていますね。
モニターは横に開いて360°回転できます。上に開くタイプではないのでそこだけ注意が必要です。
LOG撮影
映像制作などで撮影後にカラー調整をしたい人向けのLOG撮影ができます。
いわゆるシネマティックな映像を撮る方はLOG撮影→カラーグレーディングしている可能性が高いです。
私もシネマティックな映像を撮ってみたいと思っていたのでLOG撮影ができるカメラに憧れています。
ZV-1との比較
先ほどの良い点を中心にZV-1と比較してみます。
なお、価格はAmazonから(2020年8月11日現在)シューティンググリップ付きを参照、サイズ等は各社の製品ページから抜粋しています。
<参考URL>VLOGCAM ZV-1/ZV-1G製品ページ
<参考URL>LUMIX DC-G100製品ページ
比較項目 | ZV-1 | G100 |
---|---|---|
価格 | 102,489円 | 106,000円 |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 約105.5×60.0x43.5 mm | 約115.6mm x 約82.5mm x 約54.2mm |
重さ(本体、バッテリー、メモリーカードを含む) | 約294g | 約345g |
音声記録の指向性 | なし | あり |
レンズ交換 | 不可 | 可 |
バリアングルモニター | 可 | 可 |
LOG撮影 | あり | あり |
ZV-1はコンデジなのに高スペックを実現
価格やコンパクトさを見るとZV-1に軍配があがります。
そして忘れちゃいけないのがコンデジという点で、コンデジでありながら一眼レフ、ミラーレスカメラのような撮影ができるところがすごいですよね。
表には書いていないですが、付属品に風防がついていたり、背景のぼけ調整や商品撮影モードに変換できたりとYouTuberに最適なカメラといえます。
レンズ交換で画角の狭さを解消できるG100
ZV-1の不満で多かったのは手ぶれ補正ありの画角の狭さでした。
G100でも手ぶれ補正をつけてしまうと同じように画角が狭くなってしまうのですが、ミラーレスカメラなのでレンズ交換ができます。
やはりレンズを交換できる点はZV-1にするかG100にするかの判断ポイントになるのかなと感じます。
逆にすでにミラーレスカメラを持っている人にとっては、使い分けが難しいかもしれないですね。
USB給電できるG100ですが、ZV-1同様にmicroUSBだそうです。
個人的にはmicroUSBの機材が多いので問題ないのですが、Type Cが主流の現在ではかなり不満が上がりそうです。
エントリーモデルからの乗り換えならDC-G99でも良いのでは?
先述した通り私はLUMIX GF9(以降、GF9)というエントリーモデルのミラーレスカメラを持っています。はじめてのミラーレスカメラです。
エントリーモデルのミラーレスカメラで撮影をしてきてステップアップできたらと考えています。
とくにGF9は
- 外部マイクがつけれない
- ディスプレイにうつしながら撮影できない
と不満ポイントがあります。
価格はZV-1やG100の2分の1くらいなので当たり前と言えば当たり前なのですが…
以前、映像制作のオンラインイベントでも紹介されていたDC-G99が気になっていました。
少し価格は上がりますが、映像制作者オススメの機材であること、中古であればボディが10万円以下で購入できるのでステップアップにはちょうど良いのではと思っています。
ミラーレスカメラとしてはミドルクラスで、映像制作者の方いわく、サブ機にちょうど良いようです。
4K30p動画でも時間無制限撮影に対応
コンデジ、一眼レフ、ミラーレスでは、ほとんどのカメラに撮影時間の制限があります。
G100も例外ではなく、4K30pでは10分、フルHDでも20分だそうです。(G100は他のカメラと比較しても短いです)
一方DC-G99(以下、G99)では撮影時間の制限はなく、バッテリーとメモリーカードがもつ限り撮影可能です。
GF9で撮影時に知らないうちに切れていたことがあったので、G99になれば解消できるのではないかと思っています。
調べれば調べるほどまとまらないまとめ
今回はLUMIX DC-G100が気になる話をしてきました。
ZV-1と比較してもミラーレスの良さはあるものの、手軽さやエントリーモデルの乗り換えを考えるとイマイチかも。
記事を書く前は予約購入する気満々だったのですが、もう少し検討したいと思います。
カメラって沼だよねぇ…
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