【比較あり】セールで5,000円以下イヤーカフ型オープンイヤーワイヤレスイヤホン「QCY Crossky C30」

スマホ関連

商品提供:QCY様

今回はオープンイヤーワイヤレスイヤホンのお話です!

耳に挟んで装着するイヤーカフ型、もう使ってますか?

メガネやマスクに干渉しづらく、周りの音が聞こえる安心感が良いですよね。

今回はQCYさんからご提供いただきました。

この記事はこんな方におすすめです↓

  • 周りの音が聴こえるワイヤレスイヤホンをお探しの方
  • 普段からメガネを掛けている方
  • コスパが高いイヤホンを探している方
  • SOUNDPEARTS CCイヤーカフイヤホンとの比較を知りたい方

動画では開封から、音質の比較まで紹介しています!

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QCY Crossky C30

今回ご紹介する商品はこちら!QCY Crossky(クロスキー) C30

おしゃれじゃない?

私はこちらのホワイトを選びました。

他にはブラックとパープルがあります。

アクセサリー感覚でつけられるのに、しっかり音楽も聴けちゃいます。

しかも、アプリ対応でイコライザー調整や空間オーディオ機能までついているんです!

さすがQCYさん。

QCY Crossky C30のスペック

QCY Crossky C30のスペック表です。

・Bluetooth 5.4対応
・コーデック:AAC、SBC
・最大持続時間:5.5時間 (ケース込みで25時間)
・急速充電対応(10分の充電で2時間)
・10.8mmデュアルマグネット・ハイセンシティー・ドライバー搭載
・低音強化アルゴリズム採用
・0.06s低遅延のゲームモード搭載
・空間オーディオ対応
・マルチポイント接続対応
・防水性能:IPX5

マルチポイントや防水性能など需要が高い機能はしっかりおさえています。

特筆すべきは、空間オーディオ。後半で紹介します!

価格

QCY Crossky C30の執筆時点2025年10月のAmazon価格は、定価6,580円に割引クーポンが出ていて5,000円未満で購入可能となっていました!

ちなみに楽天では6,580円から1,000円オフクーポンが出ており、5,000円台で買えるタイミングもありそうです!

QCY Crossky C30 内容物一覧

  • 取扱説明書&付け方ガイド
  • ケース&本体
  • ケーブル(Type-A to Type-C 短いケーブルです)

ホワイトとメタリックの感じがおしゃれ〜〜〜!

ホワイトといっても少しクリームがかった上品な色。

収納は左右の区別あり、ケースの中央側に、タッチセンサー端子がくるように収納します。

LRがしっかり書いてあり、センサー側と大きさも違いがあるので収納は難しくないです。

充電ケースは裏面にType-Cの差し込み口があります。

サイズ感・質感

ケースは手のひらにおさまるコンパクトサイズ。

iPhoneと並べるとこんな感じ。

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンと形状・質感を比較

他社製品とサイズや質感を比較してみました。

右側(黒)は同じくオープンイヤー型のSOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンです。

サイズ感はほとんど変わらないですが、形状は若干違います。

QCY Crossky C30は丸っこいタマゴ型。

SOUNDPEATSの方は四角から角を丸くしたような感じ。

質感は、QCY Crossky C30はマット。

SOUNDPEATSの方はツルツルです。

収納方法は異なっています。

先ほども紹介しましたが、QCY Crossky C30は左右の収納するスペースがあらかじめ決められています。

SOUNDPEATSは、LRの区別がないので どちらに収納してもOKです。

形状と質感比較QCY Crossky C30SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン
ケースの形状丸っこいタマゴ型四角の角を丸くした感じ
ケースの質感マットツルツル
収納方法LRが決められているLRの区別なし

初期設定

❶スマートフォンとbluetooth接続する

ケースから取り出して、スマートフォンのbluetooth設定画面で先に接続しておきます。

❷QCYの専用アプリを開く

QCYのアプリを開き、右上の「➕」ボタンからデバイスを追加。

すでにスマートフォンと接続できているかどうか、確認されます。

アプリへのデバイス追加はこれでOK。

アプリでできること

音声|イコライジングなど

「音声」タブではイコライジングができます。

プリセットもいくつか入ってますが、カスタマイズで自分好みにすることも可能。

オーディオバランスで左右にパンを振ることもできます。

細かな設定

「設定」タブではセンサーを押したときの指示変更や、そのほか細かい設定が可能です。

設定項目はこちら。

  • 左右ごとに1回押し/2回押し/3回押しの動作
  • 電源オフタイマー
  • ビープ音量
  • イヤホンを探す
  • タッチ感度
  • 接続解除後の自動電源オフ
  • ゲームモード
  • 空間オーディオ
  • スリープモード
  • ファームウェアのアップグレード
  • その他の設定(端末に名前をつける/デフォルト設定に戻す/出荷時の状態にリセット)

撮影時点でのアプリ内表記に合わせていますが、アップデートにより随時変更・修正される可能性があります。

ファーストインプレッション

装着感

スッと装着できてハマり良い◎

このタイプに装着慣れているからかもしれないですが、頭を振っても外れる感じがありません。

耳に入る側が少し小さめに作られていて、耳への当たりが優しい感じ。

耳の穴が小さめの人でもちょいどいい感じがします。

音質

価格にしてはめちゃくちゃいい感じ。

中音域が強めな印象。

バランス的には少しこもった感じもありますが、低音がボンボンぼやけているというわけではないし、ピアノやボーカルは聞き取りやすい。

個人的な好みではドンシャリが好きなので(笑)中音域を少し抑えて、高音を上げていきたいなという気持ちはします。

ながら聞きで考えると、しつこくなくいい程度かなと思います。

音量は元々が大きめなので、少し上げるだけで十分。

機能|空間オーディオ

アプリで「空間オーディオ」をオンにすると使えます。

フワ〜ンと音が広がって耳が包まれるような感じ

音に立体感が出て心地よいです。

この空間オーディオはマルチポイントでも使用できますので、常に空間オーディオONがおすすめです!

しばらく使ってみた感想

音質

長時間、聞いていても疲れづらいやさしい音です。

中音域が持ち上げられているので、ボーカルや聞きたい音は入ってきます。

変に集中力が耳に持っていかれる感じがなく、ながら聞きがしやすい音だなと思いました。

悪い言い方をすればもっさり感は残るので、個人的にはもう少し抜け感がほしいかな。

また、低音は予想よりも控えめでした。

たしかに耳掛けのオープンイヤーに比べると低音の鳴りは良いんですが、感動するほどではなかったです。

低音強化アルゴリズムは低音をただ単に強くするだけでなく、低音をキレイに出力し、高音の歪みを低減する機能と思われます。

この機能のおかげか、音量をあげても音が潰れることはありませんでした。

今回はあくまでデフォルトの音なのでイコライザー調節でカバーもできそうです。

装着感

耳にいれる方の本体(スピーカーがついている方)が小さいので、耳が痛くなりにくく快適。

耳に付けるときも本体の位置を調整しなくても、すっとベスト位置に装着できました。

片手でもスイスイ。

耳が挟まれている感じも無いのに、首をはげしく振っても落ちません。ちょっと不思議でした。

機能面 空間オーディオも

特徴的なのは「空間オーディオ」

ONにすると、音が広がって包まれるような感じがします。

ハイエンドモデルの空間オーディオとは少し違いますが、擬似的に音の響きを出して音に立体感を与えてくれます。

小さなスピーカーを耳の周りに置いたように空間が広がる印象。

アプリでON/OFF切り替えができ、個人的には絶対にONにした方が好み!

その他マルチポイント対応や、アプリでイコライザー調整も可能です。

マルチポイントの切り替えも、2秒かからないくらいですっと変わってくれたので複数端末持ちの人にはありがたいです。

マイク音声

iPhone12 miniのボイスメモアプリで録音して、SOUNDPEATSのCCイヤーカフイヤホンと一緒に試してみました。

結果、マイク音声も普通にOK!

少し声が響きやすい気はします。

CCイヤーカフイヤホンよりも入力が小さかったので、相手にどう聞こえるか心配だったんですが、実際に使ってみたところ特に問題なかったです。

このマイク性能なら十分ではないでしょうか?

マイク音声の違いを実際に聞きたい方は動画で!

気になるところ

1つ目、タッチ操作の感度が悪い点。
タッチ感度は「高い」にしてみたのですが、ワンテンポ遅れる感じがあり、必要以上に音を下げすぎてしまう・上げすぎてしまうことがありました。

耳の後ろ側にある本体をタップするので、通常のイヤホンよりも手を後ろに回さないといけない分、タッチセンサーに指が当たりづらいのかもしれません。

2つ目は、音量が大きすぎる点。

室内で聞くとき、iPhoneであれば無音から1段 音量を上げただけの音量でちょうどいいくらいでした。

1~2段めの間くらいの音がほしかったんですが、2段目までいくと大きすぎてしまいます。

音量の段階刻みをもう少し増やしてもらえると嬉しいです。

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンとの比較

イヤーカフ型で、価格帯も同じくらいなこともあって、悩む方が多いのではないでしょうか。

スペック比較はこんな感じ↓

項目QCY Crossky C30CCイヤーカフイヤホン
Bluetoothバージョン5.45.4
コーデックSBC・AACSBC・AAC
連続再生時間(イヤホン単体)最大5.5時間最大6時間
連続再生時間(ケース込み)最大25時間最大24時間
防水性能IPX5IPX5
マルチポイント
EQ調整(アプリ)
特殊機能(アプリ)空間オーディオダイナミックEQ
価格6,580円7,280円

この通り、スペックで比較すると大きな違いはありません。

しかし、確実にQCY Crossky C30が勝っている点が一つあります。

それは接続時のノイズがないこと!

私の端末との相性が悪いという可能性もありますが、CCイヤーカフイヤホンの場合は接続ノイズがずっとしていて気になっていました。

QCY Crossky C30はノイズがなく快適でした。

それだけで優秀!

装着比較

耳の穴が小さい方へはQCY Crossky C30がおすすめです。

QCY Crossky C30は耳に入れる方の本体(スピーカーがついている方)が小さめに作られています。

逆にSOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンは耳に入れる方の本体が大きめに作られているため、耳の穴が小さい方だと耳が痛くなりがち。

物理的な問題にはなってしまいますが、私もつけ心地ではQCY Crossky C30の方が好みです。

音質比較

音質は結構違います。

QCY Crossky C30の方がすっきりしています。

耳掛けタイプのオープンイヤーに近く、低音が控えめでボーカルが映えるので、J-POPを聴く人におすすめ。

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンは、ベースとバスドラがちゃんと鳴るので気持ちが良いです。

ただし、付け方が悪いとシャリシャリ部分だけ聞こえるので注意。

ロックを聴く人におすすめです。

  • QCY Crossky C30:低音が控えめ、J-POPを聴く人におすすめ
  • SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン:ベースとバスドラが◎、ロックを聴く人におすすめ

音漏れ比較

ダイニングテーブルの隣の席でイヤホンをつけてもらい、音漏れをチェックしました。

どちらのイヤホンも普通に聞く分には音漏れはほとんどなく、環境音に紛れてしまうくらいでした。

会話が難しいレベルで音量を上げてしまうと、やはり音漏れはします。
特にドラムの音が漏れやすく、低音がドンドンと聞こえます。

音漏れに大きな差はありませんが、QCY Crossky C30の方が最小音量が大きいと思われることや、耳にいれる方の本体が小さいせいか、少し音量を上げるだけで音漏れしていました。

いずれにせよ、音量の上げすぎには注意ですね。

まとめ

ということで今回は
QCY Crossky C30をご紹介してきました。

  • 優しい装着感で、イヤーカフイヤホン初心者にもおすすめ
  • スッキリ高音質でコスパ良し、空間オーディオ機能も使える
  • マルチポイント対応など機能も充実

カラーはホワイト、ブラック、パープルの三色。

執筆時点の価格は定価6,580円のところ、Amazonではクーポン適用価格4,935円でした。

動画で装着した様子や、マイク音声の違いなども確認できます!

比較に使用したSOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンはこちら。

以前ご紹介しているQCYのワイヤレスヘッドホン H3、ワイヤレスイヤホン ArcBudsはこちら。

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